毎日何となくテレビを観て時間が来たら寝る生活に変化をつけてみませんか?
テレビと部屋の明かりを消してオイルランプに火をともしてみてください。ほんのり明るく照らす小さな炎の揺らぎは、心を癒し穏やかな気持ちにさせてくれます。
癒し | 1/fのゆらぎ
ろうそくや焚き火を見ているとなんだか頭の中がボーっとしてきて心が炎に引き込まれてしまいます。なぜでしょうか?
ひとの体、心臓が動くリズム、脳波は常に一定のリズムで動いているわけではなく、そこには不規則な乱れが存在しています。
常に一定と思われるひとの生理的機能だけでなく、感情もまたふきそくにゆらいでいます。そのゆらぎが1/fです。
炎も同じように一定のリズムでゆらゆらとゆれているわけではなく、やはり不規則にゆらいでいます。
一定のリズムでゆれているかと思えば、ふわっと大きくゆれたり小さくゆれたり。その不規則性が私たちには心地いいと感じさせるものだといわれています。
炎のゆらぎと脳波のゆらぎ
私たちは常に一定のリズムを刻むものをジッと見つめ続けることはできません。
しばらく観ていると脳がストレスを感じ目をそらしてしまいます。それはもしかすると、脳波のリズムと合わないからかもしれません。
私たちは癒しを求めるときに自然に触れようとします。決して規則正しく動き続ける時計を見つめたりはしません。
炎もまた自然の一つで私たちが簡単に手に入れられるるもののひとつです。
明かりを落とした部屋で炎を眺めることは、脳をよりリラックスさせながら自然に触れること。毎日の疲れを脳から癒すことができるかもしれません。
いつまでも眺めていたくなる闇と炎のコントラストFor your healing it.